HOME診療案内 ≫ 乳ガン・骨粗鬆症・不妊症について
乳ガンについて
日本の女性の18人から20人に1人は
乳がんにかかるといわれています。

 現在、日本では、女性の18人から20人に1人が乳がんを発症する可能性があると言われており、おもに30~50歳代の女性に多く、なくなる人は年々増加し、今では1年間に約1万人。この年代層のがん死亡率でトップを占めています。ここ30年の乳がんの急激な増加は、食生活やライフスタイルの変化がエストロゲン(女性ホルモン)の分泌に影響しているためとみられています。このような状況ですが、日本では乳がん検診率が低く、気付いたときにはすでに進行している状況が多いようです。

乳がんにかかる人は30代~40代にかけて急増します。

 乳がんにかかる人は30代~40代にかけて急増します。「まだ若いから大丈夫」、「閉経したから大丈夫」ということもありません。家族や親戚に乳がんにかかった人がいない、出産、授乳経験があるから大丈夫ということも言えません。女性であれば、乳がんにならないと言える人は1人もいないのです。是非、お母さまやご姉妹、お友だちを誘い、乳がん検診を受けられることをおすすめします。

早期発見できれば約90%が治癒します。


 現在、残念ながら乳がんの予防法はありません。しかし早期発見できれば約90%の人が治癒します。早期発見のために定期的な検診が必要なのです。

マンモグラフィ検診

乳がんを見つけるために有効な画像診断の一つがマンモグラフィ検診。視触診、超音波では分かりにくい小さな乳がんを写し出す、「乳房のレントゲン検査」です。



早期発見の切り札はマンモグラフィによる検査です
マンモグラフィは乳がんをはじめとして、乳房にできる病気を見つけることができます。触っても判らないような早期の小さな乳がんは勿論、しこりを作らない乳がんを白い影(腫瘤影)として、早期乳がんのサインである非常に細かい石灰砂の影(微細石灰化/砂粒のように見えるもの)として見つけることができます。悪性の病気だけでなく、良性のものも見つけることができます。



欧米では一般的な検査方法
アメリカ、ヨーロッパでのマンモグラフィ検診の受診率は70%以上と言われており、欧米では最も一般的な乳がん検診方法で、安全性が確立されており、欧米ではもともと乳がんにかかる人が多いのですが、マンモグラフィ検診のおかげで、乳がんによる死亡を減少させる効果が得られています。日本においても早期乳がんの診断にはマンモグラフィが有効であるとの報告が出されています。

撮影方法
立体的で厚い乳房を正しく撮影するために、技師(女性)が手を添え、乳房を圧迫板で挟みながら静かに圧迫します。上下方向1枚、左右方向1枚、両乳房で合計4枚の撮影を行います。

圧迫板には一定以上の圧力はかけられないように設計されていますので、ご安心ください。リラックスして受診することで痛みなく、よい画像を撮影することができます。ただし痛みが強い方、皮膚や乳房に傷や炎症等があり圧迫ができない場合は撮影を中止することがあります。

マンモグラフィ Q&A

いつ撮影するのがよいですか。

まず次の方はマンモグラフィでの乳がん検診は受けることができません。

  1. 現在妊娠中の方
  2. 現在授乳中の方
  3. ペースメーカー装着中の方
  4. 豊胸手術を受けられた方
    以前に胸部手術を受けられた方は、主治医とご相談の上、受診をしてください。
    その他気になることがある方は事前にご確認ください。
    また乳房を圧迫するため、乳房がはっている時期はさけられた方がいいです。

検査にかかる時間はどれくらいですか。

1人あたり更衣から撮影終了まで8分程度です。実際の撮影時間は5分程度です。


注意すること、気をつけておくことはありますか。

マンモグラフィ撮影にあたっては、事前の食事制限やお薬等の服用の必要はありません。
撮影の際には、制汗剤やパウダー等はよくふき取っておいてください。パウダー等が付いたまま撮影されると、乳がんのサインである石灰砂の影によく似て写し出されることがあります。
その他、以前受けた手術やケガ、傷跡、ほくろ、今実際に感じているしこり等がありましたら、事前に技師にお伝えください。


骨粗鬆症について

 骨の量が減って骨が弱くなり、骨折しやすくなる病気です。古くは古代エジプト文明時代からある病気なのですが、近年寿命が延び、高齢者人口が増えてきたため、特に問題になってきています。
  日本では、約1,000万人の患者さんがいるといわれており、その8割が女性です。さらに高齢者人口の増加に伴ってその数は増える傾向にあります。
骨の構造から見ると、皮質骨よりも海綿骨で骨の量の減少が明らかです。海綿骨の量が減ると、複雑にからみあったジャングルジムのような網目構造がくずれて、あちこちでジャングルジムの「棒」(骨梁:こつりょうといいます)がなくなっていくので、骨が弱くなるのです。
  骨が弱くなると、ちょっとしたことで骨折しやすくなります。

骨粗鬆症が問題になる理由をあげますと、次のようになります
  • 高齢者の寝たきりの原因のうち約20%が「骨折」といわれています。中でも「大腿骨(だいたいこつ)」という太ももの骨の骨折が問題となります。つまり、骨折をきっかけに寝込んでしまうと、骨折が治った後も自力で歩くことが困難になってしまうのです。
  • 背骨が圧迫されてつぶれていく(圧迫骨折といいます)と、背中が丸くなり内臓が圧迫されるため消化不良や便秘になったり、食べたものが食道に逆流しやすくなり胸焼けがしたりします。
  • 背中や腰などに、骨折に伴う痛みが出てくることがあります。
  • 痛みのために、日常生活での動作が制限され、行動範囲も狭まってしまいます。
骨粗鬆症の治療法

まずは、自分がどのような症状かを知ることから始めましょう。(骨粗しょう症の診断を参照)すでに、骨粗しょう症になってしまっている方は、食事療法・運動療法・薬物療法の3点で治療を行ないます。
  また、まだ骨粗しょう症になっていない方は、食事療法・運動療法を心掛けることによって骨粗しょう症の予防をすることができます。



食事療法
日常生活における、骨粗しょう症予防のための食事療法の基本的な考え方は栄養素を過不足なく摂取することです。 日本人の高齢者において、800㎎/日以上のカルシウム摂取でようやくカルシウム出納がマイナスにならないことがわかっています。
  更年期、老年期の骨密度減少を抑制するためには、最低でも800㎎/日以上のカルシウム摂取が必要です。また、カルシウムの吸収をよくするためにビタミンDの多い食品を組み合わせることも大切です。



運動療法
運動習慣を身につけ、適度に骨に負荷をかけてあげることが、骨密度を保ち骨折を予防するのに役立ちます。
 また、屋外に出て日光に当たることで皮膚から体内へのビタミンD産生を促すことができます。
  散歩(ウォーキング)や買い物に行くなどこまめに体を動かすことを心がけましょう。

薬物療法
骨粗しょう症の基本的な治療法はあくまでも

  1. 食事で十分なカルシウムを摂る
  2. 運動をする
  3. 日光を浴びる
不妊症について
およそ1割のカップルが不妊症であるといわれています。

 避妊をしていないにもかかわらず、2年間妊娠しない場合を医学的に不妊症とします。従って1~2年の内に妊娠しないカップルは一度診察を受けるのをお勧めします。

女性側の検査としましては
  • 各種ホルモン検査
  • 子宮卵管造影
  • 抗精子抗体検査
  • 排卵の有無のチェック
男性側の検査としましては
  • 精液検査

不妊症の治療とは
  • 排卵異常の治療 ・・・ 経口薬および注射薬による誘発
  • タイミング法 ・・・ 排卵検査薬や超音波により排卵時期の特定し、性交のタイミングを指導する
  • 人工授精 ・・・ 採取した精液を子宮内に直接あるいは洗浄や濃縮をして入れる
  • 体外受精 ・・・ 採卵された卵子に体外で精子を投与し受精させ子宮に戻す。
PAGE TOP